結婚披露宴の日取りが決まったら、当日の流れを頭にいれておきましょう。
また、入念に段取りやフローを確認しておくことも忘れないようにすると良いでしょう。
当日になってしまえば、忙しくて何も考えている暇はないかもしれません。
そんなことになっても大丈夫なようにしておく必要があります。
ちなみに、挨拶や演出などの所要時間まで計算しておくと全体の流れがわかりやすくなります。
特にスピーチや挨拶は長話になってしまうとゲストも疲れてしまいます。
予め担当の人に持ち時間を伝えておいてあげましょう。
ここでは、一般的な結婚披露宴の流れ・段取りを解説しています。
あまり経験がないという人にわかりやすく説明しているので、参考にしてみてください。
また、このサイトも一般的な結婚披露宴の順序を紹介していました。こちらもおすすめですので、ご覧ください。
まずは新郎新婦が会場の入り口でゲストをお迎えします。
これは迎賓とも言われ、新郎新婦の両親も一緒並ぶのが一般的とされています。
以前なら和風の場合は行われなかったのですが、現在では和風・洋風に関わらず行います。
一人一人あいさつを交わすと時間がなくなってしまうので、ここでは会釈などで済ませましょう。
迎賓を行わない場合もあります。
新郎新婦入場の際にドレスを初披露したい人などはそちらを優先しているようです。
もちろん、どちらでも構いませんしマナー上も特に失礼にはあたりません。
お出迎えが終わったら、いよいよ新郎新婦が入場してきます
この際には、ゲストからの注目を浴びることになるので堂々としていましょう。
ウェディングドレスの裾は係りの人が持ってサポートしてくれます。
胸を張って顎を引いて自信を持っているように歩くのが理想的です。
写真などにも残りやすい場面ですから、くれぐれも猫背になったりしないようにします。
下を向いて歩くクセがある人もしばしば見かけますが、この時はまっすぐに前を向きましょう。
入場がおわれば、司会が進行を続けます。
ここで開宴の宣言がされて、いよいよ披露宴が始まることになるのです。
司会を任された人は、ここで慌ててしまうこともあるかもしれません。
しかし、最初が肝心ですから落ち着いて挨拶しましょう。
出来るだけゆっくりしゃべるようにするのがポイントです。
この際には新郎新婦に対しての祝福やゲストへの感謝を忘れないようにしましょう。
この後はウェルカムスピーチ、新郎新婦の紹介、主賓の挨拶と続きます。
そしてケーキ入刀、乾杯となり、新郎新婦の再入場となります。
余興や両親への手紙を贈ったあとは記念品を贈呈して新郎が謝辞を述べることになります。
当日、無事成功で終えるためには、それまでに念入りな準備を行う必要があります。
結婚披露宴までに行う事前準備とかかる費用について詳しく解説されているサイトがありますのでご覧ください。